てのひらが、覚えている。

あるときから、前回のカルテを施術前にみなくなった。術後に答え合わせみたいに確認するのがたのしいので。

 

サロンドサリーにお運びくださる方々は大体、季節の変り目や半年後とか、スパンを開けてきてくださるので前情報は必要かもしれないのだけど。(それが、今の私にとってはちょうどよいスパンである。)

 

 

同じ方のお体でも、毎回新しくこんにちわする。だって、前回と今日の目の前の方もわたしも、変わっているから。

 

男子3日合わざれば刮目してみよ、の女子バージョン。1日合わざれば、あなたもわたしも別人よ(笑)。

 

 

そして、背中を触っているうちに、思い出してくるからいつも感心する。なんというか手が覚えていて、「あ、そうそうここはこんな感じだったねぇ。あれ?すごく滑らかになっている!どうした??」みたいな。

(でも、それも記憶の一つでもあるから、都度クリーニングして進む。)

 

ちなみに、この前いらしたお医者さまの背中が別人になっていて、きいたら砂浴にいったらしい!砂浴の毒抜き半端ない!!

 

 

そして、先日なんと7年ぶりにヒーリングの師匠が受けにきてくださった。とても感動したのは、なんとなくでも覚えていたこと。その質感や、からだの癖などを。

 

そして、ある特定の部位で同じビジョンをみたりしていたこと!なんて楽しいエネルギー循環。

 

もうひとつうれしかったことは、相手が誰でも(たとえ師匠であっても)緊張や気を使うことでなく、愛を通すことに集中できるようになってきたなということ。

 

ちなみに「余分な水分や毒素がでて、とてもすっきりした!(そしてその帰りに体が軽いからあれこれ用事をすました!)」とのご感想でした。わーい。